~オキシトシンフォーラム~ 感情のホルモン

オキシトシン研究フォーラムへ
絆ホルモンとも感情のホルモンとも言われるオキシトシン。
NHKスペシャルでも愛情ホルモンとして話題になりましたね!

オキシトシンはあくまで指標。
感情に関わるホルモンで、
敏感に血中濃度が変化するため(半減期3〜5分)
血中濃度の測定が難しい。
感情は伝播する。
そんな刺激的な臨床現場でのお話や研究報告をたっぷりと聞いて昨日は刺激的な1日でした。

 

聖路加国際大学大学院の堀内成子先生、
湘南鎌倉バースクリニック院長の日下剛先生の実際の現場での取り組みがとても心に響きました。

自然分娩の際に苦労されていることは、陣痛が適切な週に起こりづらい、また起きてもなくなってしまうことのようです。
つまり、子宮を収縮させるオキシトシンの分泌が低下してしまうと考えられるとき。

それは日頃からの
危機回避能力(ストレス)←→直接繁殖能力(安全)
このスイッチの切り替えが上手くいかないことにもあるようです。

これには
元々ヒトが持っている
好きか嫌いかという感覚の能力が大切。
頭で判断・思考・分析し、理論的に考えることで力が抜けなくなってしまう。

身体が忘れられている、動物的なはたらきである感じるという感覚を取り戻すこと、人間的な触れ合いが大切ということが印象に残りました。

周囲の感情は伝播するもので、ホルモン分泌に作用すること、
お産が上手く時は、
ダンナさんと2人のラブラブな世界観を創っているご夫婦や、前向きな家族に囲まれている時。

逆に上手く行かない時は、
ちょっと気を使うお姑さんがいるときや、ダンナさんが陣痛の間隔を測定している時など。

湘南バースクリニックでは、診療においても正常か異常かでなく、生き生き生きるためのプログラム、クリエイティブな部分、体づくりとして8月からマインドフルネスを取り入れるそうです。

そして、実生活において皮膚感覚の大切さや触れ合うことで人と人の絆を深めることを伝えておられる山口創先生(著書 幸せになる脳は抱っこで育つ、人は皮膚から癒されるなど多数)
自閉症(オキシトシンの分泌が↓)のお子さんに対して、触れることによってオキシトシン分泌を促す研究も興味深かったです。

今後の研究としては、
ハートの中で何が起きていて
オキシトシンが分泌されるかも大切との言葉もとても響きました。

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